10月女性会員の会「会員を囲んで」第7回
話題提供:榎 牧子さん(東京海洋大学)


レジュメ

−私の研究テーマ−バイオマス変換−
リグニン(山)からアオサ(海)へ!
おはなし:榎 牧子(東京海洋大学)
  日時:10月2日(土)13:30−16:30
  場所:文京シビックセンター−5階研修室A
   (地下鉄後楽園駅シビック側改札口を出てすぐがシビック地下2階)
  参加費:300円(お菓子代として)
  連絡先:日本科学者会議東京支部・菅進(0426-63-1428)


  男性の方も会員でない方も大歓迎! お誘い合わせておいでください
☆   ☆   ☆

 リグニンは主要木質成分の一つです。パルプ工場で木材からパルプ(紙の原料)
を回収すると廃液中に残り、そのまま工場で燃焼されます。この「廃棄物系バイオ
マス」を有効利用するための基礎研究として、私は大学でリグニンの化学構造につ
いて勉強しました。その後、いくつかの研究室を経て、昨年12月に海洋の環境化学
と「材料」をテーマとした研究生活をスタートしました。今度は「海」から「使えるバイ
オマス」を見つけなくては!まだ日が浅いのですが、ある種の海藻は大量発生に
よる被害や廃棄のために経済的負担をもたらすことを知りました。リグニンが規則
性のない複雑な化学構造を有しているのに対して、海藻はもっぱら多糖で構成さ
れたいる点が魅力的で、現在は海藻の「アオサ」に興味を持っています。
アオサ、リグニについて、そして、研究テーマを選ぶときの動機や、研究所と大学を
移ってみて、今感じていることなどにも半分くらい重点を置いて、お話させていただき
たいと思います。 (榎 牧子)




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